真島茜(Akane Majima)

昭和50年(1975年)千葉に生まれる
3歳の時に父からもらったカメラに夢中になり写真の世界に足を踏み入れ自らの感覚を頼りに独学で写真表現を探求する
6歳の時叔母にスカートを破き捨てられ男性を強制されたことがきっかけで自分で服を作りたいという夢が生まれる
写真家としては20歳からプロカメラマンとして活動
大学在学中に性同一性障害と診断を受けたのがきっかけで女性としての生き方を追求する
しかしその過程で周囲からの激しい差別を体験し女性としての道は一度は諦めビジネスマンになることを決意(その裏では小さなころから抱いていたファッションの世界でいつかは本来の女性としての「私の復活」を遂げると心に決めていた)
2012年 傷付き体を失くした男が服を作ることにより女としてのもう一つの命を得るストーリー「portrait of Mr.S」を発表し千葉市にアトリエを開設、同アトリエにて個展を開催
2015年 永見由子、横田賢二(はるかきみへ)との共同制作で「透明な澱」「透明な澱「千」」を発表
2018年 娘の死がきっかけとなり新生児を撮り始め、同年死んだ娘を題材に多方面の専門家の協力により「BUILD」を発表(新生児撮影は現在も千葉県船橋市のくらもちレディースクリニックにてライフワークとして続けている)
2019年「真島茜」に改名し女性としての「私の復活」を遂げビジネスマンとしての人生に区切りをつける
同年ファッションブランド「Twin ange」を親友のイラストレーター・ファッションデザイナー「ぎんじちゃん」と設立、今後の人生を服作りに捧げる準備を整える
2020年 小さな頃から抱いていたファッションの夢を実現するため東京中野に小さなアトリエ兼店舗を開設
現在はファッションブランドのパタンナー、縫製職人、写真家、広報の通称「まじまちゃん」として活動している
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